急斜面に芝生

マップコンストラクションで起伏を作るとき、
一定の限度以上の落差になると岩肌が露出します。
ただ、その限度が低めに設定されているようで、
ちょっといじったら岩だらけなんてことがあります。

そこで、限度を超えても緑色の芝生に出来る方法を紹介します。

まず、起伏を作るところへ針葉樹を密集させます。
この方法はこちらを御覧下さい。
なぜ、針葉樹なのかも、上のリンクのページで説明しています。



下ごしらえは以上です。
後は起伏を作るだけ。



木が真っ赤になり、Editを終了すると消えてしまいます。



しかし、芝生は生きています。
これでばっちり芝生の急斜面が完成です。

その効果はどれほどかというと、下の写真を御覧下さい。



編集範囲を120Mに固定し、
各高度で円錐の山を作成しました。
6つの山がありますが、
上段は何も工夫せずに山を作った場合、
下段は木を植えてから山を作った場合です。
高度は左から140M,180M,240Mです。
見た目がまったく違います。
180Mから岩肌が出ていますが、芝生は生えています。
木の置き方に気をつければ問題なさそうです。



次の写真は、
編集範囲を60Mで高度を240Mにした場合です。
なんだか芝生が伸びているように見えて
違和感がありますが、
緑色に出来ている面積は大きいです。

ちなみに、マップの自動発展をONにして
3ヶ月間放置しましたが、
芝生が岩肌になってしまうことはなさそうです。

これを使えば風景に幅が利かせられそうです。

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