佳境に入りました。

佳境に入りました。

今年もあと僅かです。

第14回(ウォルター&ウェストン)シリーズとして
本編3作を公開し、本編は残すところ後1作となりました。
予定では年内に完結の予定でしたが、ズレズレです。

実は、次回に登場する箇所のマップ造成が一部未完です。
でも、それもそれほど時間は掛かりません。
それが終われば、
渓谷の町、絶景街道としてのマップが一通り全て完成することになります。

構想開始からほぼ5年が経過しております。
まさか、構想当時のことが、
例えばウォルター&ウェストンの車窓動画もそうですが、
ここまで出来るとは思いもしておりませんでした。
とっくにA10が出てるだろうと思いましたから。
(APCは出たけどネ、、、)
ともかく、A9でやりたかったことが
ここで一区切り着くところまで来てしまいました。

ここまで続けられたのも、
これからやってけそうだと思うのも、
周りがあったからだと思います。
感謝の念は忘れてはいけませんね!

5年も経てば内外含めいろいろ変わったこともありますし、
今後もどうなるか分かりませんが、
来年もとりあえずこの趣味は続けてそうです。

まずは、
第14-4回を仕上げることが目先のゴールです。
並行して、頭の中では次何をやるかを考えています。
ネタが付きたわけではないし、
やりたいことはまだあるのです。

コレとアレとソレとか、、、

やりたいこと(のゴール)が"=動画"かというと
ちょっとそれは違ったりします。

そのうちの一つだけ話をするとすれば、
渓谷の町、絶景街道の構想を考えているときに、
頭に一つのテーマがありました。
ただそれを作り上げるには、
どうしてもこの若馬では足りない要素があるんです。

ZK73系 観光特急ウェストンのこと

ニコニコ動画にて第14-3回を公開しました。

【A列車で行こう9】新・渓谷の町、絶景街道 第14-3回

第14-1回、第14-2回は観光特急ウォルターの動画、
今回から観光特急ウェストンの動画となり、
次の本編でいよいよ第14回シリーズが完結となる予定です。

第14-1回、第14-2回ともに予告編を作成しておりましたが、
第14-3回は予告編なしとなっております。
なぜ予告編がないのかというと、
第14-3回への繫ぎ的動画をあの吹田統合車両所のskunkworksさんに
作成いただいたからです。

【ニコニコ動画】【A列車で行こう9】新・渓谷の町、絶景街道 -番外編- 【ZK73系試運転】

ZK73系が次回登場するのはほぼ自明ですので、
これ以上予告編を作るような勿体ぶる要素はありません。

そもそも、試運転の動画の完成度から考えると、
お披露目した動画がこんな自己満足動画で申し訳ないとすら思います。

ZK73系は、
非常に大雑把に言いますと完全なオリジナル車両ではなく、
JR九州のキハ72系(ゆふいんの森III世)の初期デザイン案に、
越後ときめき鉄道の雪月花をブレンドしたような車両です。

初期デザイン案は、水戸岡鋭治氏の展覧会などで
お目にかかることが出来ました。
キハ72系の実際に採用された案とその初期デザイン案は相違点が多く、
前面は採用案よりも丸みを帯びた印象で、
まったく別の車両です。

A列車で行こう9でも種車が必要な以上、
完全に再現するのは無理があったのですが、
最終的に雪月花にある前面の金色の逆U字の帯を配置して
曲線のイメージを補うことにして完成しました。

途中の過程では、
ななつ星要素を取り入れて、色もななつ星にしたこともあり、
ロビーカーの連結もあり、
かなりの試行錯誤がありました、、、

このZK73系の誕生秘話を話し出せば、
skunkworksさんに大迷惑を押し付けてばかりで、
本当に最後までお付き合い下さり感謝の念でいっぱいでございます。

ところで、
観光特急ウォルターも実は専用塗装となっており、
新妻トランシスさんによりディティールアップされたキハ71系から
さらにロゴをウォルター用に差し替えていただいています。
見返していただくと分かるかと思います。

ロゴはウォルターとウェストンで共通のロゴを使用しています。
動画のタイトルで使用しているのがそれです。

水面の高さを偽装するギミック

第14-2回にて
ダムの前後で水面の高さが変わっていることについて
いくつかコメントを頂いております。
「川とダム湖で水面が違う!? 
(A9はv4に至ってもこれができないので……画面合成?)」
「海底のテクスチャいじったのかこれ」

残念ながら惜しい気もしますが、両方共違います。

今回使った水面の高さを偽装するギミックは
①と②の2つあります。

①保護区のテクスチャを張り替えて水面にした。

こちらは幾人の方がすでに実践し、
動画を投稿されています。
吹田統合車両所のskunkworksさんが
テクスチャを提供しております。
http://goo.gl/Z6qvsJ

実は今回、わざわざ、
季節に合わせて作成しなおしていただきました。
感謝。

どの高さにも水面を表現できるので重宝しています。

ダムそのものが映っているシーンは
これを使っています。

②A9LOTでマップ全体の標高を地形を変えずに下げた。

もともとは①のみで済ますつもりでしたが、
元々こだわり派であるskunkworksさんから違和感を指摘され、
いろいろ案を出し合った末に出た答えです。
・A9LOTで標高データをファイルに保存。
・それを人間が理解できるよう10進法のCSVファイルに変換。
・CSVファイルをEXCEL(OpenOffice)で開く。
・数式を駆使して、ダム湖水面がA9の水面に合うように全部のセルで引き算させます。
・CSVファイルを標高データのファイルへ逆変換。
・A9LOTでこのファイルを読み込ませます。

これで見た目上、水面が上がったようにすることができます。
実際には山の方が下がっているのです。
見える範囲の建物、線路は引き(建て)直しており、
動画撮影専用のハリボテマップが存在するということになります。

ダム自体は映らず、ダム湖が映っているシーンは
これを使っています。

ちなみに、作業前後のダム周辺を比較するとこんなことになってます。

(Before)




(After)

決壊どころの騒ぎではありませんね、、、

YouTubeに久々に動画を上げました。



こちらはニコニコ動画の第14-1回、第14-2回をまとめた動画です。
HD対応で高画質になっておりますので、
これからはこちらをご覧になったほうがいいかもしれません。

久々にYouTubeに投稿しました。
正直、ニコニコ動画よりも随分と先を進んでいると思いました。
いろいろ調べてみると、
自分が動画を作る上で、重視しそうなことを並べてみると、
今となってみてはニコニコ動画にアドバンテージは殆ど感じません。

ニコニコ動画はサーバのエンコードを回避できていました。
思い通りの画質の動画を投稿できていたのです。
ところがどっこい、
今後順次、YouTubeを劣化させたような方式に変更されてしまいます。

YouTubeは無料です。
無料でニコニコ動画のプレミアム(500円/月)よりも
高画質な動画があげられるのです。

YouTubeの方が原盤音源の使用について実はゆるいです。
ニコニコ動画よりもかなり多いんじゃないでしょうか。
https://www.youtube.com/music_policies
こんなページがあるなんて動画上げるまで知りませんでした。
この辺について言及している日本語のサイトが見受けられません。
法的にどうこうと調べたわけではありませんが、
YouTubeが動画の中まで解析してOKと言っているので
大丈夫なんでしょう、、、

確かにプレイ動画、特にA列車で行こうの動画コミュニティとしての
ニコニコ動画の地盤は確固たるものになっています。

こう言っちゃなんですが、
動画の内容としてのレベルはニコニコ動画の方が全然上だと思います。

ですけど、

果たしてニコニコ動画に拘ってる意味ってなんだろう。

自分にとっての最高の表現とは何かを探す上で、
自分にとっての最高の表現をする場所とはどこなんだろうか。

第14-2回公開

こんにちは。第14-2回をニコ動に公開いたしました。

【ニコニコ動画】【A列車で行こう9】新・渓谷の町、絶景街道 第14-2回

当初は第14-1回で今回の分も
まとめて1つにできたらと考えておりました。
ところがどっこい、
いろいろ人と話しているうちに
とあるギミックを練り込むことになりました。
そんなわけで2ヶ月を費やしようやくの公開です。
じゃあ、この後はもっとコンスタントに公開されるのか?
というとそういうわけではありませんが…。
”とあるギミック”については
また今度お話できればと思います。

動画においては初披露の区間となります。
ブログにおいても位置関係等は最低限しか触れておりません。
それは、私がそれを伝えることとして
あまり重要視していないためではあるのです。
マップの造形、風景の方が大事だと思っております。
しかしながら、情報も無さすぎでは整理が付かなくなってきます。
今回の動画公開で一区切りがついたということで、
設定資料の一つである、若馬鐵道路線の概略図を公開いたします。



あくまで、元が内々の資料なので見た目はよくありません。
ご了承ください。

観光特急ウォルターは景下を出発し、
柳津渓谷線、鷹天ヶ原線を経由し、
奥穂鷹に到着しました。
奥穂鷹はこのブログでもまだ未登場でしたね。

さて、この後は一体どうなるのか?
第14-3回へ続きます。

若馬万代駅北口駅舎

やろうやろうと思ってしばらく放置していた
若馬万代駅北口駅舎を作ります。
元ネタを彷彿とさせる雰囲気がありましたので、写真館を駅舎に見立てることにしました。
こいつを黒くしてみました。
そちらがこちら。


なかなか気に入りました。
全マップ、このテクスチャで行こうかしらネ。
(それでは駅舎用に作った意味がないのでやりませんが…。)

ちなみに本物の由布院駅の駅舎は
https://ja.wikipedia.org/wiki/由布院駅
こちらをご覧下さい。
さすがに本物のカッコ良さには敵いませんね…。

PHOTO STUDIOがそのままです。
そこまで弄る気がありません。
(駅舎用じゃなかったのかよ!)




第14-1回公開

こんにちは。ようやく第14-1回をニコ動に公開いたしました。

【ニコニコ動画】【A列車で行こう9】新・渓谷の町、絶景街道 第14-1回

車窓をメインに扱った動画としては
実にほぼ2年ぶりとなりました。

作ってみて思うのは、
初お披露目となる区間は
作る側にとってモチベーションも上がりますし、
すんなり動画まで落とし込める気がしました。
すでに動画にしてしまっていると、
どうしても差別化を考えなきゃなぁ…と
重荷が増えてしまって、
なかなか進捗が上がらないんですよね。

まぁ、かといってマップ作るのもそれだけ時間がかかりますしね。
時間は昔ほどかけられなくなってはしまいましたが、
このブランクの2年もA列車から離れていたわけではないのです。

このブログご覧頂いていたら、
この特急の行き先はある程度想像がついていると思います。
続きの公開はもうしばらくお待ち下さい。

ちなみに、
動画内に登場する特急「とがみ」は
景下へは行きません。
車庫入りしただけです。
残念!

新コンテンツ「A列車で行こう9絶景アルバム」

Google+なんてマイナーなSMSではありますが、
コレクションという機能がなかなかいいなと思い、
これを使いまして、新コンテンツを企画しました。
その名も、

「A列車で行こう9絶景アルバム」

積極的にA9のスクショを単体のコンテンツとして
上げていこうと言うものです。
すでに何枚か公開しております。

スクショだけで一つの作品であることを
見出すことは可能だと思うんです。
twitterでスクショを上げてもいいのですが、
時間に流されることなくまとめることはできません。
ブログ、動画とも別のコミット先を用意することで、
前回話したような偏重に対して
自分なりに試してみようと思った次第です。

なにせ、手軽ですし、
これなら動画作成中でも息抜き程度にやれそうです。

残念なことが、
Google+はtwitterとの連携ができないようで、
更新通知とかは出せないみたい。
やる気があれば手動でやるかな…。

まぁ、撮り鉄経験がない私ですんで、
ちょっとは写真について勉強しないとなぁ…と。

さてさて、
私の最近のA列車的動向はと言いますと、
引き続き動画頑張ってるつもりです(冷汗)
進まない進捗に歯痒くも感じますが、
趣味には納期がないのが救いですね。

「いい動画待ってますね!」
というコメントは期待しません。
待ってるぐらいならA列車してましょうよ。
ナンテネ…

プレイ日記を模した雑談

さぁ、花も満開どころではありません。
鼻も満開です。
桜前線よりも花粉予報の方が肝心な今日此の頃。
皆様いかがお過ごしでしょうか?

気が付けば、、、
最後に更新してもう一ヶ月経っちゃったじゃないですか!
なんということでしょう!

なんかチラッと海を作ってるなんて、
スクショ付きのツイートもしていました。



が、こちらはまだあんまり本腰ではありません。
もちろん、この景色も絶景街道シリーズの一分となるわけですが。

遠景部分を凝りだすと、
マップが手狭になっていき、
先日作りこんだ部分が邪魔になる。
結局、マップを分けることになる。
そんなことを繰り返し、
マップ数が増えていき、
収拾が付かなくなっていくんですよね。
これ以上増やしたくない。
絶景街道は何マップ構成になるんでしょうか。

去年半ばから絶景街道の秘境サイドとして
マップ制作についてをプレイ日記として
このブログを使い公開しております。

絶景街道は最初、
動画シリーズとして始まったことを考えると、
ちょっとした変化です。

動画を作る時間がないというのは正直なところです。

それもそうですが、
一歩退いてみると、
そんなに動画に拘る必要なんてないとも思うんです。
でも、このA列車の界隈を見ていると、
動画に偏重な気もするんです。
公式ポータルサイトである、A列車jpですらそうです。
動画を紹介するページがあるのに、
マップは公開する機能、コンテンツがないのです。
何かおかしいと思うのは私だけでしょうか。

と、言いつつ、
久々の長編動画の作成をしています。

そう思うからには、
動画を作るからには、
少なくとも自分にとっては意味のある動画を作りたい。

たぶん、この話は続きます…。

偶然か必然か、一致する構想~渡神の裏話2~

先日、じょっくるさんが渡神の動画を上げてくださいました。
渡神を走る列車をスタイリッシュに紹介しております。



便乗して、渡神の話をしてみよう!
ということで、引き続き第二弾。

前回も少し言ったことですが、
こういうプロジェクトは最初が肝心で、
向かう方向性をどれだけ共有できるかで
その先が占える気がします。

ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、
渡神のマップは中央東線の甲府~諏訪~塩尻付近を
強く意識したマップとなっています。

実は、渡神の話が持ちかけられる前まで、
特急ユニコーンの走る区間に甲府~諏訪付近を
イメージしたマップを作る構想があったのです。
神立~珠紅の間に別のマップがあったかもしれないのです。

特急ユニコーンなんて知らないという人は
↓をご覧いただければ幸いです。



そんなところに、
八ヶ岳と諏訪湖を作りたいと話を持ちかけられたのでした。
聞いた時は鳥肌が立ちました。
今から作ろうとしてたものとそっくりでしたから。

そのとき、もうすでに渡神の姿はあらかた出来ていたのでしょう。
動画になるまでにはそれから随分時間がかかりましたが…。

こういった経緯もあり、
一時期まで特急ユニコーンも渡神を走る計画でした。
しかしながら、渡神の1:1化が決まり、
そのときに再整理されて、
今の形で落ち着いたのでした。



マップを共有する楽しさ~渡神の裏話1~

先日、じょっくるさんが渡神の動画を上げてくださいました。
渡神を走る列車をスタイリッシュに紹介しております。



せっかくですので、渡神の話をしてみようと思います。
裏話としたのは、私から見た目線の話であることを指しているので、
大して面白い話ではないかもしれません。

渡神を知らないという人は渡神のマップが登場する動画を
このマイリストにまとめていますのでぜひご覧ください。



この渡神のマップは構想を練り、共有した上で、
マップデータを3人でグルグル回しながら作成していきました。
途中で1:2モードから1:1モードへ変換するという事件も置きましたし、
話が立ち上がってから動画ができるまでは1年ぐらいかかりました。

自己完結していた今までとはまったく違うのですから、
それなりに苦労はあったと思います。
けれども、それに勝る楽しさがあったと自信を持っていえます。

人のマップを貰って眺めることはまぁあることだと思います。
でも、人がいじったマップを自分もいじるというのはなかなか無い経験でしょう。
眺めるだけではなく、いじるからには、
よくよく凝視しないといじれないと思うんです。
そこでいろいろ発見があるんです。
人間、見てるだけではなかなか理解できない面がありますが、
まさにそれを犇々と感じました。

A列車で行こう9も発売されて今日2/11で6年が経ちました。
早いものです。
マップをいじるのも飽きてきたとか、
イメージが湧かないなんてことがあるかもしれません。
でも、他の人を巻き込んでみると、
世界は広がり、ブレイクスルーできるかもしれませんョ。


次回はもう少し裏話っぽいことを書く予定です。







長羽ダム

前回紹介した稲川ダムのさらに上流に行くと現れたのは、、、



やはりダム、、、
連続して3つのダムがあることになります。
このダムは長羽ダム(ながわダム)と名付けました。



上の写真でダムが湾曲しているのが分かると思いますが、
アーチ式コンクリート式をモチーフにしています。

そして、このダムの最大の特徴は、



天端(上部)を鉄道が走っているのです。
道路は走っていたりしますが、
鉄道は聞いたことがないですね。
現実的にどうなのかは考えないことにしています。
あくまでゲームですから。

稲川ダム

前回紹介した伊曇から鷹天ヶ原方面を望んだスクリーンショットです。



谷の奥に何やら見えますが、もう少し寄ってみましょう。



こちらは稲川ダムです。
前回話したダムとはまた別のダムです。
この辺は急峻な谷が続くことを利用して、
ダムが多数、しかも連続して建設されています。

この稲川ダムは重力式ダムをイメージしています。



稲川ダムの傍らを線路と道路が通っています。

このダム湖、稲川湖を表現するために、
吹田統合車両所さんの
保護区を水面に変えるテクスチャを使用しています。

伊曇(いづみ)

鷹天ヶ原線沿線の作成をしています。
前回までは鷹天ヶ原線の終着駅付近に広がる
鷹天ヶ原エリアでしたが、
今回は、若馬万代の近くにズズッと戻った伊曇を紹介。
若馬万代から数えて2番目の駅です。


マップを作っていくとどうしても
線路を辿って順々に作っていくとは限らないもので、
できたところから紹介していかざるを得ない面もあり、
あまり位置関係の説明をするつもりがありません。
その辺はそのうちに公開されるであろう車窓動画で
確認してもらえばいいんじゃないでしょうか。

小さな町ですが、それなりにギミックを用意しています。



比較的幅の広い川のように見えますが、
その中へ道路が消えていくという演出。
本当は道路を水面に突っ込ませたかったのですが、
もちろん仕様上出来ません。
しようがないですね(ぇ


伊曇を出るとすぐに大きくカーブし、川を渡る鷹天ヶ原線。
カーブには寸断された線路が取り残されています。
寸断された線路はどんどん高度を下げていきます。
そして、やはり水面スレスレへ…

そう、この川の下流にはダムが建設され、
川は増水し、町、道路、線路が沈んでしまったのです。
高台にあった伊曇の中心地は水没からは逃れたのでした。

しかし、この寸断された線路は
鷹天ヶ原線の旧線というわけではないようです。
これには深い経緯があるのですが、
それを説明するのはしばらくあとになるでしょう・・・。

合羽橋と穂鷹連峰

さて、引き続き、鷹天ヶ原エリアの造形を整えていきます。



鷹天ヶ原のシンボル的な存在の合羽(かっぱ)橋です。
レトロなレンガ造りのその橋は、
名峰、穂鷹連峰を背景に
見事な眺望を演出しています。



鷹天ヶ原の中では一番賑やかな合羽橋の周辺です。
避暑地として、また登山の拠点として、
ホテルなど宿泊施設が多くあります。
橋もそうですが、
レンガ造りの建物が多く、
避暑地としての厳かな雰囲気を醸し出しています。

そろそろ元ネタへのヒントが出揃ってきたでしょうか。
答え合わせは最深部にある鷹天ヶ原線終着駅を紹介するときに。
次回はまた別の場所の作成へ移ります。

枯れ木も池の賑わい

鷹天ヶ原エリアの地形の骨格が出来たところで、
徐々に細かい作業へ移っていきます。
今回は、前回に公開したスクショの場所から南に移動して
鷹天ヶ原を形成する盆地の南端の作りこみをしました。



ここには浅めの池があります。
池には幾本かの枯れ木が倒れず、
そのまま静かにひっそりと佇んでいます。

枯れ木に見立てて電柱を植えています。
本当は枝があるのいいのですが、
遠目ならなんとかなるもんでしょ!きっと…。



別のカットでもう一枚。

鷹天ヶ原からの景色

明けましておめでとうございます。

昨年の終わりごろは
ブログ書く時間に惜しさを感じてしまうほど、
マップ作成に勤しんでおりました。
とまぁ、ウソのような本当のような・・・。
というのも、最近はずっと山しか作ってませんからね。

今回は山作ってました。
・・・
次回も山作ります。
・・・

的なノリを続けてていいもんかなぁ~
という迷いもあり、、、

でも、しょうが無いよね。
うちには山しかないんだから。

身の程を知って、
自分のレベルに合った山から登りましょう。

前回に、鷹天ヶ原を目指しますという話をしたかと思いました。
今は、鷹天ヶ原まで、おおよその地形が出来たところになります。


こちらは鷹天ヶ原の中心部からの景色となります。

次回はもっとスクショ公開できればいいなぁ。

A9LOTをJR東海パックに対応させます。

Spats!!に続き、
A9LOTをJR東海パックに対応させます。

最初にぶっちゃけるとやってることは前回と同じですが、
少し丁寧目に書いてみます。

残念ながら、
地形データのアドレスが変わってしまっています。
が、さすがいがもん先生。
すでに対応されていました。

A9LOTの配布先にアクセス。
A9LandOperationTool.exe.configファイルをダウンロードします。

A9を起動し、Helpメニュー内にある、バージョン情報をチェック。
・バージョン
・ビルド番号
・32bit環境か64bit環境か

ダウンロードしたファイルをメモ帳で開きます。
それぞれの環境用に設定情報がズラッと並んでいます。
A9LOTを動かすためには自分のA9のバージョン情報に合致したものを残し、
後は消す必要があります。

ファイルの中に
<!-- v? b???? ?? -->
みたいな記述がありますが、
これがバージョン情報を示しています。
自分のA9のバージョン情報と同じものを探します。

見つけたら、そのすぐ下の
    <add key="ProcessName" value="ATrain9vXg_xXX"/>
    <add key="ProcessMode" value="XX"/>
    <add key="MapOffsetAddress" value="XXXXXXX"/>
(Xには任意の文字が入っています。)
の3行があります。
これが残すべき設定情報です。

これ以外にも、それぞれの環境用に
    <add key="ProcessName" value="ATrain9vXg_xXX"/>
    <add key="ProcessMode" value="XX"/>
    <add key="MapOffsetAddress" value="XXXXXXX"/>
がずらっと並んでいますので、
これを全て消してください。
一緒に
    <!-->
も消して問題ありません。

説明しきれませんので、
例えば、最終的にこんな感じにすればいいのです。

例) 東海パック導入済み、最新のパッチを適用済みの64ビット環境
・バージョン Version 4.00
・ビルド番号 2522
・x64 (64bit環境)