新マップ製作記(6)ードックのある街ー

今回は進捗が良くないので、既成部分のご紹介。
現場はこちら。


前回のサテライトは方向が北が上になっていませんでした。
申し訳ありません。今回から北を上にします。

さて、ここは以前から晒しているので目新しさはあまりありません。
比較的小さな造船所です。



ドックをシップホテルにより再現。
他の方もやっていますが、
A9LOTで水を抜いたようにも見せかけています。

ちなみにここから少し海へ出るとこんなものが。


パーツがないので、モデルより大げさになっちゃってます。
A9あるあるです。

新マップ製作記(5)ー坂のある街ー

これまではマップの概要、設定の説明をしてきました。
今回は現在進行形で進めているまさらに”プレイ日記”になります。

今現在のマップのサテライトはこのようになっています。
赤丸の箇所が今回の現場です。

山の斜面に出来た街を作っているところ。
主軸となるメイン通りの坂道の下から2/3が出来ています。
メイン通りを幹に街を広げていきます。

先ずは下側をガンガン埋めます。
坂に建物を植えなければならずあまり広い建物が使えません。
この辺は中華街もあり繁華街の要素が多めです。

A9LOTの勾配編集を繰り返し使いまくり上側の土地造成。
そしてメイン道路も少し延長。

造成し終えて建物を植えたところ。
坂の上は大小の大学キャンパス、研究施設があります。
先程作った繁華街はここの学生、研究員で賑わっているのでしょう。
キャンパスの建物は古めのレンガ造りにして和洋折衷要素を盛り込みます。
キャンパス以外も意識して西洋風ビルなどを植えています。
まだ埋まってないところは再度造成です。

そして今段階の坂の上からの眺めです。
坂のせいで建物の方向が固定されがちですが、
なんとか途中で捻じ曲げたりしてるのでそこまで気にならない、かな?
川の対岸にある時計台(ビックベン)が
ビルに埋もれず見えているのがミソだと思ってます。

坂の造成があるとはいえ、これだけで2週間かかりました。
先が思いやれます。

新マップ製作記(4) ー巨大モニュメントー

前回の題目がかなり壮絶なタイトルだったなと今更思いましたが、
今回もなんだかビックなタイトルです。
マップ作成のコンセプトとはややズレるのですけれども
このエリアの歴史的背景を物語る重要なモニュメントがあります。
建物を含めたエリアの構成物一体です。

たまたま伊勢神宮に行く機会がありました。
ふと前に行った厳島神社などを思い返しました。
こういう大きな神社を見て思ったのは、

神社って神社建てただけじゃ神社ないないよな~

歴史の重みが違います。
周りのお土産屋、観光施設が多いとか表面的なことだけじゃないですよね。
こう、圧倒されるような、、、
パワースポットってこういうことか、みたいな、、、
(圧倒的語彙不足)

マップを象徴する何かが欲しい。
こういう存在感バリバリな神社を作ってみるかと
徐ろに作ったのがこちら。

この神社は汽水湖上にあります。
表参道は幅が広めな川になっており海に続いています。

海側から神社を撮ったもの。
両岸が街で発展していますが橋がありません。
交通手段はトンネルと渡船です。
景観を考えてあえて架けませんでした。
祀られている神様は海からこの参道の川を渡り、
ちょうど神社のある場所から山へ入り登ったと言い伝えがあるため
川に邪魔なものが建てられないんだとかなんだとか、、、

別の社が川の南岸の山沿いにあります。
海(湖)上にある社が海の社とすれば、こちらは山の社でしょうか。
こちらは水がない枯山水の上に建てられています。
奥に海の社のある汽水湖が見えます。

作った結果、
あれ?
これ、どこかで見たことないか?
気のせいだな(汗

いろいろ影響は受けておりますってことで。

この神社を中心に出来たのであろうこの街がどうやって
先に上げた西洋文化を大きく取り入れ、工業化を進めたのか、
そしてこの先どう進むのか。
日本の歴史とは違う経緯があるんだろうなーと辻褄を合わせつつ、
街をどう作っていくか考えています。

新マップ製作記(3) ー挫折はしたくない、妥協だけでは終わりたくないー

街の中心について考えていく中で、
元から無謀だと思ってはいたのですが、
今回のマップになんとか西洋風の町並みを盛り込めないかと
いろいろ考えていました。
西洋風といってもいろいろあるんですけど、真っ先に浮かんだのは
ロサンゼルスの坂を登る路面電車。
そこから転じて某宅急便屋さん系アニメ映画とか頭には浮かんできました。

とりあえず作り始めてみたんですが、
脳内とゲームの狭間で苦しみます。
所詮は和製ゲームでした。
(ゲームのせいだけにするわけにはいきませんが…)
そもそもそんなことやるならもっといいゲームがあるじゃないか、
Cities:Skylinesとか、、、。

このまま諦めきれなかったので方針を和洋折衷に変更。
今まで遠ざけがちだったオシャンティ系建物を
なるべく多く使うことにします。

後付にはなってしまいますが、
マップの街の成り行き、歴史を考える上でも
そっちの方が理にかなって来る場合が多そうな気がしました。

今回は、歴史を考える上で
重要なポテンシャルを持った構成要素が豊富にあります。
ある程度イメージがマップへ落とし込みかけてきたところで
この街の裏設定、歴史もその要素を紡げるようになってきました。
これからはこの街がどう発展していくのか未来も考えながら
マップ作りしていきたいところです。