カシミール3D

ダウンロード元

カシミール3Dの公式サイト


概要

地図ブラウズ機能を基本としたソフトです。
地図データと標高データを組み合わせることで
地図を立体画像化することが可能です。
Google Earthと似ていますが、
実際の標高データが使われているため
よりリアルな地形が再現されます。
その他にも様々な機能が搭載されています。

山間部などの再現時に上から眺めただけでは
イメージしにくいこともありますし、
A9と同じような感覚で観察できるので
A9への落としこみもスムーズに作業できます。

有料の標高データ
・"日本高密メッシュ標高セット"
・"基盤地図情報(標高)"
を使えば、
ビットマップからA9マップデータに変換するツール、
"A9ImportBmp"、"A9ImportBmpEx"を使うことで
A9のマップへの変換も可能です。

どちらでも取り込み可能ですが、
A9ImportBmpExで"基盤地図情報(標高)"から
取り込む方法をオススメいたします。

ただし、標高が高い山岳地域のデータを取り込んでも、
ゲーム画面のカメラの高度よりも上になってしまい
ゲームはできません。
おおよそ1000m前後が限度でしょう。

A9ImportBmp、A9ImportBmpExについては
マップ関連ツールまとめをご覧下さい。

実際の地形データなので真平らな平地はほとんどありません。
そのままゲームするのは難しいでしょう。
しかし、マップデータとして直接は使えなくても
一度好きな地形をA9に取り込んでみると
何かしら勉強になると思います。


動作環境

フリーソフト
Windows98/Me/NT4/2000/XP/VISTA/7
※私のwindows7 64bitで正常に動作しています。

随時バージョンアップされています。
上記リンクのサイトで確認してみてください。


注意

概要にて紹介しました
・"日本高密メッシュ標高セット"
・"基盤地図情報(標高)"
は国土地理院が公開しているデータを使用しております。
このデータは
私用でゲームをするに問題はありませんが、
インターネットなどを通じて
公開する際には申請が必要な場合があります。

私もどうしようか迷いましたが、
こういう機関に問い合わせるとなると、
ゲームのプレイ動画、スクショ自体が問題視されても困るので、
結局、申請、問い合わせはしておりません。


(2012/03/25 一部修正)

いろいろと思うこと

前々から変えたいと思ってはいたのですけれど
トップイメージをようやく変えました。
今回は姨捨です。
今見返してみると山もう少し治したい気がしてきたり…。

ちょっと前までA列車動画の界隈で
動画スタイルの議論があちこちであったんです。
私としては次作に向けて構想組立中なわけで、
まだ方向性も定まってません。
このタイミングでそういう話題にはナーバス気味です。

話を見ていて思ったことをつらつらと書いてみます。

私自身はA列車動画をどう見ているのかといえば、
あくまでゲームとして参考になるとか、
自分とプレイスタイルが似てるなと
思う人の動画はよく見ます。
A列車動画はわざわざマップをダウンロードしてA9で見なくても
マップを作成した方が見所をギュッと詰め込んで
プレゼンテーションしてくれているものだと思っています。

結局、A列車の何を見せたいのか?
「私は此処に力を入れました!」
とすぐ分かるのがいいですよね。
コレに尽きるのです。

でも、
A列車が出ているけど動画には他の素材があり、
力を入れたのはA列車じゃない動画もあります。
今回議論になっている一つはココですね。

そして、

A列車動画の中で再生数が稼げるタイプの動画があります。
具体的に言えば、ザックリと別けて2つです。
・ニコニコ鉄道系
・再現系
(私の動画も一応再現系なんですがねぇ…トホホ)

で、この2つを組み合わせた動画シリーズがあります。
他の動画作成をされている方から見れば、
美味しいトコ取りのダブルアッパーです。
ケチも付けたくなるのが人情です。
これは動画作成されている方も自覚した上で
やっていることだと思います。
でも、それだけではあれだけ人気にはならないと思うのです。
碓氷峠の合成は私から見れば”ニコニコ鉄道系ならでは”かと。
再現系の動画でああいった事をやる人がいるかというと
いないだろうなと思います。
マッシュアップされてるんだと思います。
コダワリもあるようなので
今後の展開に期待です。

でも、私は、やっぱり風景を大事にしたいんです。
ちょっと風景、無視しすぎじゃないですかね?
パラレルワールド的位置付けだったとしても名前は名前なんです。
せめて、捩って別名にするとか方法はあったはず。

ね、ケチ付けたくなるんですよ。

他にも議論はあったかもしれませんけれど、
自分はこう解釈しました。
いろいろ思ったり、考えていると
見失いそうだったのでこんな感じで
"備忘録"として記事にしました。